皆さんこんにちは。
タイトルの通り、先日三浦技研さんの工場見学に行ってきました!
ミウラのアイアンといえばやはり精密鍛造!
他メーカーにない製造工程、職人さんによる研磨、三浦技研の技術をこの目で見てきました。
その中でも特に注目していたのがヘッドとホーゼルの摩擦圧接。


ミウラのこだわりの一つで、一般的な鍛造ヘッドはホーゼルのついた
一体型鍛造方式で出来ています。
一方ミウラの考えでは密度の均一な組織を持ったヘッドにすることを大切にしています。
ホーゼルがついた状態だと鍛圧した鉄がホーゼルの方へ逃げてしまい
均一な組織になりにくいとの事。
また一体型ヘッドではホーゼルにストレートな穴を開ける作業は非常に誤差の生じやすく
難しい作業となりホーゼルとシャフトが一直線になっていない状態になりやすい。
精密な重量、ロフト、ライ角、FP値で規格通りのヘッドを作る為に
この作業は欠かせないとの事。
今回はミウラの技術、こだわりのたくさんあるうちの1つを紹介さして頂きました。
ヘッドの形状、ソールの削出し、メッキ仕上等カスタムも豊富で自分好みにできるのも
ミウラの特徴です。
1日に鍛造できる数に限界があるため、納期は多少かかりますが
待つ価値のあるクラブです!!
試打もたくさん用意してますので気になる方是非一度お試しください!

最後にはなりましたが、三浦技研、会長、社長をはじめ従業員の皆様
案内をしていただいた、白幡様、寺村様 本当にありがとうございました。
とてもいい体験、勉強になりました。またよろしくお願い致します。
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