みなさん こんにちは!
1月もあっという間に終わりそうですね。ほんと「師走」って感じです。
今回は、鍛造アイアンの「雄」の三浦技研さんのアイアンで「KM-700」をご紹介したいと思います。
軟鉄鍛造のアイアンのすばらしさを追求したアイアンですね。
マッスルバックの美しさにやさしさを加えたモデルです。
「三浦勝弘」会長監修の「勝」マークがバックフェースに誇らしげに刻印されています。
なんと5年の歳月を費やしたそうです!!
バックフェースのデザインから一目見てKM-700とわかる独特なデザイン。
これによって番手ごとの最適重心位置を設定することが出来ています。
バックフェースのトゥ側をカットしたデザインもスムーズで自然なヘッドターンをうながしてくれます。
実はこのデザイン、PRGR(プロギア)さんのカスタムオーダー限定アイアン「00アイアン」のデザインも同様なのです!!
こちらのアイアンも実は三浦技研さんでの製造となっています。それゆえ、ネック部分に{MG FORGED」と刻印されています。
そして、マッスルバックなのにやさしいという理由に、マッスルバックなのに7番アイアンの重心距離を35mmにすることによる左右の打点のブレに強くなったというのが挙げられます。
これは、この独特なバックフェース形状とヒールエンドの位置をトゥ側に3mm移動させた独特なネック形状の工夫で実現できています。
これは、笹生プロで一躍有名になった「TC-101」アイアンよりも仰ぐ数値なのです。
さらに抜けの良さを追求した異形ソールもやさしさに一躍かっています。
ソールの頂点からバックフェース側に向けて大きくラウンドさせながら、ソール後方を削っています。バウンスもしっかりと持たせながら、抜けが抜群に良いという作りとなっています。
ロフトは7番で33度となっていますので、弾道も高くピンをデットに狙っていけるものとなっています。
素材は軟鉄のS20Cを使用。やはり柔らかいですね。
そして、このKM-700アイアンはマッスルバックにも関わらず、三浦技研さんの発売されているアイアンのシリーズの中でも難しすぎない部類のアイアンとなっています。
TB-ZERO
TC-101
KM-700
CB-302
PI-401の順ですね。上記に述べた通りハーフキャビティのTC-101よりやさしいという位置づけなんです!!
ゆえに!カッコよく、打感よく、ミスへの許容もあり、漢の「マッスルバック」という部分では、まさに「一択」なのではないでしょうか!!!